嫌い

私は「好き・嫌い」がはっきりしていて

物事に対しても、人に対しても

「好き」か「嫌い」かで判断しがちです。

 

エイブラハムの本を読んで

「肯定的側面を見る」というのがあります。

 

つまり、「良い面」を見るということですね。

 

大嫌いな人の肯定的側面を考えてみました。

・・・なんか良いところあったかな?

・・・まったく思い浮かびません。

 

大嫌いなしいたけの肯定的側面を考えてみました。

「形もキライ」「味もキライ」「見ると鳥肌が立つ」

・・・やっぱり良いところは見つかりません。

 

大嫌いな面しか見えないから大嫌いなのであって

良い面が見えていたら大嫌いではないかな、、、

というのが結論。

 

嫌いなものは嫌いで良い!

でも、その嫌いなものに意識を向けない!

 

そうすると、ネガティブになることもないし

その嫌いなものは自分の経験にも入ってこないので

それでいいと思います。

 

その大嫌いな人に対して意識を向けないようにしていたら

肯定的側面が見える出来事が発生しました。

 

その人が書いた字を見て、字が上手いなと思った私は

「○○さん、字が上手いね」と友人に言ったら

友人「○○さん、ペン習字を習ってたみたいだよ」と。

 

私の中で衝撃が走りました。

え!?この人、自分を成長させようとする面もあるんだ!

 

普通、人は何かしら成長しようという面は必ずあると思いますが

この大嫌いな人にこんな面があったなんて!と驚きと感動です。

 

初めて大嫌いな人の肯定的側面を見ることが出来ました!

字が上手いことと、成長しようとする面です。

 

肯定的側面を見ようと思った時には思いつきませんでしたが

やっぱり何でもベストなタイミングがあるんですね。

 

それと、この「大嫌いな人の肯定的側面を見る」という願望が叶って嬉しい。


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