良い事や悪い事が起きた時に、他人が関わっていると
「その人のおかげで良い経験ができた」
「その人のせいで悪いことが起きた」
と思ってしまいませんか？
私は、昔、そう考える傾向にありました。
でも、他人は自分の人生には何の影響も与えないんです！
「良い経験ができた」
「悪いことが起きた」
と思っているのは自分であって
原因が他人だと思っていても、その他人が自分の思考に影響を与えることはできません。
自分の人生は、自分の思考でできています。
私は小さい時から高校生になるまで、兄に暴力をふるわれていました。
私にとっては、恐怖であり、イヤな経験でした。
でも、怖がっていたり、悲しんでいるのは自分なんですね。
私の「兄は暴力をふるう人だ！」という強い思考が
「兄が私に暴力をふるうという経験」を引き寄せてたんです。
その頃の私は
兄が帰ってきそうな時間になるとビクビクし
怒られないようにビクビクし
という感じでした。
では、引き寄せ的にどうしていれば良かったか・・・
兄の暴力なんて気にせず
自分の好きなこと、やりたいことを楽しんでいれば良かったんですね。
暴力をふるわれることに対して気にしないっていことは
とてもとても難しいことだと思います。
でも、「○○さんはこうだ！」という思考は
○○さんは私にそういう面ばかり見せるようになります。
「兄は暴力をふるう人だ」だけではなく
「こんな良いところもある」「こんな優しい面もある」と
兄の違う面にもフォーカスしていれば
兄も違う面を私に見せてくれていたでしょう。
自分にとってイヤな気分になるような面は気にせず
良い気分になるような面を高評価しましょう。
「うちの旦那は働かないから家計が苦しい」とか
「家族の誰かが借金をして迷惑している」とか
そう思っていると、そういう状況が続いてしまいます。
旦那が働かないから家計が苦しいわけではなく
旦那が働かないと思っているから働かない面を見せるんですし、
家計が苦しいと思っているから家計が苦しくなるんです。
家族の借金もその人が借りたものですから
自分には何の関係もありません。
他人が自分の人生に何の影響も与えないように
自分も他人には何の影響も与えられませんが
自分がHAPPYだと周りもHAPPYな人が集まります。
自分のHAPPYに集中しましょう！
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